社外転職の抑制も

2012.01.07

正統派の社内公募制が機能しているのが、NEC。こちらは1年以上在籍していれば応募可能。年4回、いっせいにWEB上から応募がかかる。1回100件を超えることもあり、「案件はみるのが嫌になるくらい膨大にある」(中堅技術者)。それをみて人事にオファーをだし、異動先の担当マネージャーと面接して受かればOK。落ちたら、今の部署の課長には連絡はいかない。2年前まで同社に在籍していた20代社員が解説する。「入社2年目に入って解禁されると、同期はどんどん異動していました。

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若いあいだはポテンシャルで異動できるので、とくにSE→営業、企画が多かった。この社内転職のしくみが、社外への転職を抑制していると思います」。ただ、別の若手SEはいう。「やりたいことをやらせる社風はある。同僚をみていても、やる気があれば好きなことができるのに、もったいないな、と思うことがある」。つまり、元が堅いメーカーなので、受動的な社員が多いというのだ。NECは、どちらかといえば、制度先行型といえる。